WBSCプレミア12 とWBCってどこが違うの?違いを調べてみました

2017年に

第4回WBC(ワールドベースボールクラシック)が

開かれます。

日本はシード国として

すでに本大会出場が決まっています。

 

2015年の11月に第1回大会が

開催されたWBSCプレミア12。

 

どちらも野球の国際大会ですが

単純な疑問としてWBCと

WBSCプレミア12

何が違うの?と

思われたのではないでしょうか?

 

どちらの大会も国別の国際大会ですし

優勝すれば世界一。

大会の名称が違うことは分かりますが、

内容的に何が違うのかを調べてみることにしました。

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主催者と開催に至る経緯の違い

バット

まず、2つの大会の大きな違いとして

大会主催者が違うということが挙げられます。

 

WBSCプレミア12は

国際野球連盟(IBAF)と

国際ソフトボール連盟(ISF)を統合した

国際組織である

世界野球ソフトボール連盟(WBSC)が主催し、

WBCはメジャーリーグベースボール(MLB)機構と

MLB選手会によって立ち上げられた

ワールド・ベースボール・クラシック・インク(WBCI)が

主催する大会となっています。

 

大会主催者は違いますが、

どちらの大会も

世界野球ソフトボール連盟(WBSC)公認の

世界大会となっています。

 

それなら1つの大会でいいのでは?とも

思ってしまいますが、

これには両大会が開催されるまでの

経緯も関係してきています。

 

2006年に第1回大会が開催されたWBCですが、

アメリカ以外の国籍を持つメジャーリーグ選手が

増えてきたことに伴って、

アメリカ以外の国でMLB開幕戦を開催するなど

MLBは世界にも進出し始めました。

 

そして、さらなるMLBの拡大や収益の拡大を狙って

提案されたのがWBCです。

 

当時の世界大会は国際野球連盟(IBAF)が

主催していましたが、

そこに参加していなかった

メジャーリーグ選手を含めたプロ・アマの

混合の野球世界一決定戦として

開催されることになりました。

 

一方、WBSCプレミア12の開催経緯は

オリンピックと関係があります。

 

オリンピックでの野球は

年の北京大会を最後に開催競技から

除外されてしまいました。

 

それによって国際野球連盟(IBAF)は

国際オリンピック委員会から(IOC)からの

補助金を失ったことや

国際大会での出費がかさみ

財政難に陥ってしまいました。

 

そこでIBAFは財政難から脱出するために、

MLBから財政支援を受けることとなったのです。

 

しかし無条件で支援を受けることはできず、

IBAF主催の国際大会の廃止や

WBCをIBAF(現WBSC)公認大会にすることが提示され、

それをIBAF側が受け入れたため

WBCはWBSCの公認大会となり、

国際大会の再編によってWBSCプレミア12が

開催される運びとなりました。

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参加国と出場資格の違い

ボール

プレミア12は招待制となっており

WBSC世界野球ランキングのトップ12の国が

参加して開催されることになっています。

 

WBCは第1回、2回大会は招待制でしたが

第3回大会からは予選を

導入した大会方式になっています。

 

プレミア12とWBCでは

代表チームへの出場資格も違ってきます。

 

プレミア12の方は

『五輪憲章に基づいたルール』となっています。

 

五輪憲章の競技者の国籍という項目に

『同時に2つ以上の国籍を持つ競技者は

自己の判断によりどちらの国を選択してもよい』という

一文がありますので、

おそらく選手本人が

その国の国籍を取得しておれば

その国の代表になる資格は

あるということだと思います。

 

それに対してWBCの出場資格は、

選手本人が

(1)当該国の国籍もしくは永住資格を持っている。

(2)当該国で出生している。

(3)親のどちらかが当該国の国籍を持っている。

(4)親のどちらかが当該国で出生している。となっています。

 

このことからプレミア12は

選手本人が代表となる国の

国籍を持っているのが条件になるのに対し、

WBCは本人がその国の国籍を持っていなくても

条件次第で代表になる

可能性はあるということになります。

 

プレミア12は当初、

プロ主体の大会であり

メジャーリーグ所属の選手も

出場できるように交渉しているとされていましたが、

MLB機構はメジャー契約の選手は

第1回プレミア12に派遣しませんでした。

 

日本代表で例えると日本野球機構(NPB)に

するプロ野球選手は出場しても良いが、

ダルビッシュや田中将大選手などMLBに

所属する選手は出場できませんでした。

 

プレミア12とWBCの他の違い

プレミア12 公式プログラム 2015年 12 月号 [雑誌]: ベースボールマガジン 増刊
プレミア12 公式プログラム 2015年 12 月号 [雑誌]: ベースボールマガジン 増刊

出場選手を見てもWBCは

メジャーリーグ所属を含めた

プロ・アマ選手が対象になっていますが、

プレミア12はメジャーリーグを除いた

選手が対象となっています。

 

出場選手のレベルで見ても

WBCの方が格上のような感じになっています

 

また、大会のルールを見てもプレミア12は

ピッチャーの球数制限がないのに対し、

WBCは球数制限があり好投手が多いチームが

有利になるようにできているという印象を受けます。

 

【まとめ】

プレミア12とWBCどちらも

国際野球大会ですが

運営団体が異なるため

色々な違いがあることが

わかりました。

 

東京オリンピックでは

野球が復活することもきまり

ますます野球が盛り上がって

行くのではないでしょうか。

 

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